科学・政策と社会ニュースクリップ

科学政策や科学コミュニケーション等の情報をクリップしていきます。

2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

国家百年の計

国家百年の計-未来への先行投資のために 文部科学省若手官僚の政策提言!作者: 文部科学省未来研究会出版社/メーカー: ぎょうせい発売日: 2007/11/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (2件) を見る文部科学省の若手官僚がまとめ…

渡海大臣インタビューに答える

サイエンスポータルで、渡海 紀三朗大臣のインタビューが始まった。取材は科学新聞の中村記者。 科学技術はライフワーク、と言い切る渡海大臣。どのような発言が聞かれるか注目したい。

研究評価出る

福田総理を迎えての総合科学技術会議が開催された。 以下報道。現時点ではウェブサイトには出ていない。科学技術予算10件「見直し必要」…政府が優先度判定最優先は脳研究など6件 08年度の科学技術事業予算 文部科学省の「脳科学研究戦略推進プログラム…

メルマガ212号目次〜ワトソン博士失言問題、原発裁判

メルマガ212号の目次をお届けします。 ワトソン博士の失言問題はまだ尾をひいていますね。 浜岡原発運転停止裁判ですが、原告被告とも地震学者などを証人として出すなど、科学が問われた裁判でもありました。 秋の新刊本もいくつかご紹介しています。※SciCom…

渡海紀三朗大臣の挨拶より

第168回国会 文部科学委員会 第1号(平成19年10月19日(金曜日))にて、渡海文部大臣が挨拶をしています。 そこから一部抜粋します。 少子高齢化、人口減少、グローバル化といった劇的な社会の構造変化の中で、我が国全体が安定した成長を続けるかぎとなる…

Natureの記事

Natureが日本のポスドク問題を解説する記事を掲載しています。Scientists to spare とりあえずご紹介まで。感想などをお聞かせください。

ワトソン博士の失言など〜メルマガ211号

メールマガジンの目次をご紹介します。 Editorialでは、10月18日に開催された日本学術会議主催のポスドクシンポジウムの様子を掲載しました。 今号では、ワトソン博士の発言が話題を呼びました。 産総研の「ずさん」管理も話題に。 ※SciCom NewsはNPO法人サ…

一部で既に話題の本 高学歴ワーキングプア

高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)作者: 水月昭道出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/10/16メディア: 新書購入: 9人 クリック: 324回この商品を含むブログ (231件) を見る 主に文系の問題を扱った本。まだざっと目…

経団連の提言

「希望の国、日本」の実現に向けて 〜監査懇話会における御手洗会長講演〜 イノベーションと科学技術基本計画についても触れられている。以下引用。 イノベーションの推進 さて、日本型成長モデルの確立に向けた、一番目のポイントは、科学技術を中心とする…

ノーベル賞議論沸騰〜メルマガ210号

ノーベル賞はさまざまな話題を提供しました。ゴア氏の受賞は、ノーベル財団のもくろみどおり、議論を巻き起こしています。 科学がスポットライトを浴びる一週間は終わりです。この熱を日ごろの科学報道につなげられればいいのですが…※SciCom NewsはNPO法人サ…

サイエンスアゴラ2007企画 広がる草の根サイエンス・コミュニケーション参加者募集!

もう既に募集を開始しているのですが、私たちサイエンス・コミュニケーションは、サイエンスアゴラ2007に今年も参加いたします。 サイエンスアゴラ2007・サイコムジャパン企画「広がる草の根サイエンスコミュニケーション」2007年11月23日 11時15分から12時…

209号目次〜スプートニクから50年ほか

今朝発行のメルマガの読みどころなどを。 科学史的に言えば、旧ソ連がスプートニク1号を打ち上げて、4日で50年。欧米の科学誌がと特集している。 日本では、月探査衛星が月の周回軌道に入った。 空の話が話題だが、ドメスティックな話題で言えば、国立大学法…

ポスドク問題新資料

科学技術政策研究所から。 調査資料-103 博士号取得者の就業構造に関する日米比較の試み - キャリアパスの多様化を促進するために - 調査資料-133 大学、公的研究所における研究者公募の現状 ご紹介まで。

サイエンスアゴラ2007企画 本音で語るポスドク問題開催!

私たちNPO法人サイエンス・コミュニケーションは、サイエンスアゴラ2007に参加いたします。 サイエンスアゴラ2007・サイコムジャパン企画に各種企画をまとめました。 そのうちの一つ、「本音で語るポスドク問題」の参加者を今募集しています。「本音で語…

大学教授市場

[高等教育シリーズ] 日本の大学教授市場 (高等教育シリーズ 142)作者: 山野井敦徳出版社/メーカー: 玉川大学出版部発売日: 2007/09/30メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る 先月出た新刊。大学教授の「市場」について、歴史を追…

代表質問から〜科学政策抜粋

衆参両院で、福田首相の所信表明に対する代表質問が行われた。 ここで科学政策に関連する部分を抜き出してみたい。なお、答弁内容については、日本経済新聞10月5日朝刊を参考にした。 まず、公明党の太田代表の質問と、首相の答弁から。太田氏 高等教育の今…

博士売り込み大作戦

朝日の記事。 「博士売り込み大作戦 就職応援の催し、各地で」。 早稲田大の化学系ポスドクへの期待、応用物理学会の博士後のキャリアを考える、日本化学会の博士セミナー、そして日本物理学会のキャリア支援センターが紹介されている。 こうした取り組みが…

日本物理学会の取り組み

下の記事でご紹介した日本物理学会のキャリア支援センターが、ポスドクに関するアンケート調査を開始している。 研究者のキャリア支援に関する調査 日本物理学会、並びに国立教育政策研究所では、物理学を専攻する研究者、ポスドク・博士課程在籍者の方々を…

メルマガ208号目次〜JST廃止とサイエンスアゴラ2007

メルマガ208号の目次をお届けいたします。 先週はJSTの廃止という衝撃的なニュースが飛び交いました。まだ詳細はよく分からないのですが、日本学術振興会との統一がはかられるのでしょうか?続報を待ちたいと思います。 そのJSTが主催するサイエンスア…

渡海紀三朗新文部科学大臣

旧聞に属するが、渡海紀三朗議員が文部科学大臣に就任した。ホームページから、科学技術への接点を探る。 渡海氏は、名門姫路西高卒で、早稲田大学理工学部建築学科を出ている。理系出身の大臣は珍しい。 経歴をみると 1992(H4)年12月〜1993(H5)年6月 科学技…

福田総理の所信表明演説

福田総理の所信表明演説から、科学技術政策に関連した部分をピックアップする。 (国民の安全・安心を重視する政治への転換) 毎日の食卓の安全・安心は、暮らしの基本です。消費者の立場に立った行政により、食品の安全・安心を守るため、正しい食品表示を…