2010-01-01から1年間の記事一覧
予算案 12月24日に書いた記事で触れていない記事などを。 科学研究費補助金32%増 政府予算案決定 科学研究費、繰り越し可能に…一部を基金で運用 科研費、過去最大の230億増額 政府の来年度予算案 1918年の制度創設以来、最大の増額規模。ノーベル化学…
クリスマスイブの24日、平成23年度予算案が閣議決定された。財務省 平成23年度予算政府案この中で、文教・科学技術予算のポイント (PDF5,286kb)をみてみる。科学技術振興費については、1兆3352億円と、22年から18億円増えている。これに関し…
諮問第11号「科学技術に関する基本政策について」 に対する答申(PDF:468KB)予算案閣議決定と同じ24日に、第4期科学技術基本計画の基本政策が政府に答申された。内容は先日すでに触れた通り。今年度中に閣議決定されるという。
★科学技術推進委設置で合意 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101215ddm005010119000c.html 衆院議院運営委員会は14日の理事会で、来年の通常国会で衆院に「科学技術・イノベーション推進特別委員会(仮称)」を設置することで大筋合意した 教育政…
12月15日に開催された総合科学技術会議 基本政策専門調査会第12回 http://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/seisaku/haihu12/haihu-si12.htmlにおいて、第4期科学技術基本計画の内容が固まった。資料2−1 科学技術に関する基本政策について(答申案)(概…
総合科学技術会議 基本政策専門調査会第12回(平成22年12月15日)の会議資料 資料2−1 科学技術に関する基本政策について(答申案)(概要)(PDF) 資料2−2 科学技術に関する基本政策について(答申案)(PDF:481KB)すでに報道もされているが、第4期科…
Science巻頭言に、以下のような文章が掲載された。Cultivating Young Academies著者はドイツのGerman National Academy of Sciences Leopoldinaの元トップとBerlin-Brandenburg Academy of Sciences and Humanitiesの現トップ。この二つの団体が、10年前、ド…
★OECD生徒の学習到達度調査(PISA)2009年度調査の結果について http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/12/1300002.htm世界各国で話題になっていますね。こちらに資料があります。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/sonota/07032813.…
総合科学技術会議(第94回)議事次第 議事録はまだ公開されていない。以下の資料が公開されている。 資料1−1 平成23年度科学・技術関係予算の編成に向けて(案)の概要(PDF) 資料1−2 平成23年度科学・技術関係予算の編成に向けて (案)(PDF) 資料…
元気な日本復活特別枠に関する評価会議(第3回)議 事 次 第 ブログにも書きましたが、大きな衝撃をもたらしています。多数のブログにも取り上げられています。とくに、以下のブログが詳しいです。大「脳」洋航海記博士漂流時代にもご登場いただいたvikingj…
〜政策コンテスト〜「元気な日本復活特別枠要望」に関する評価(案)12月1日開催された元気な日本復活特別枠に関する評価会議にて公表された。科学技術政策に関係する文科省の分はこちら。 要望事業シート 歳出削減努力説明資料 補足説明資料 パブリックコメ…
★補正予算 平成22年度補正予算が政府案どおり成立 平成22年度予算書関連 原案通りということで以下は有効です 平成22年度文部科学省 補正予算(第1号)案の概要 (PDF:168KB) ★「口蹄疫対策検証委員会報告書」等の公表について口蹄疫問題で報告書が出ました…
★「遺伝子診断による教育サービス」に対する専門家コメント一般社団法人サイエンス・メディア・センター が公表しました。 子どもの教育を目的とした、DTC(*1)遺伝子検査のサービスが日本でも始まりました。いずれも「遺伝子検査を通じて、子どもの才能を測…
すでにお伝えしてきているが、2010年11月16日、ディスカヴァー・トゥエンティワンより「博士漂流時代」を上梓した。博士漂流時代 「余った博士」はどうなるか? (DISCOVERサイエンス)作者: 榎木英介出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日…
事業仕分け詳細と評価結果 - 11月18日 木曜日 再仕分け (4日目)11月18日の事業再仕分けは、文部科学省の事業が取り上げられ、以下のような結果になった。 事業名 結果 A-23: 宇宙関係事業 (1)国際宇宙ステーション開発に必要な経費((独)宇宙航空研究開…
先日募集された「科学技術に関する基本政策について」へのご意見募集(募集期間:平成22年10月18日〜11月8日)の結果概要が出ていた。意見数合計は974件とのことで、やや少ない印象を受けるが、どうなのだろう。結果の索引と全文も公開。
博士漂流時代 「余った博士」はどうなるか? (DISCOVERサイエンス)作者: 榎木英介出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2010/11/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 20人 クリック: 307回この商品を含むブログ (52件) を見るいよ…
元気な日本復活特別枠に関する評価会議 要望ヒアリングが始まった。11月10日は文科省や総務省、農水省が取り上げられた。科学技術にも関連が深い文科省の当日資料はこちら 要望事業シート 歳出削減努力説明資料 補足説明資料 鈴木寛、笹木 竜三両副大臣が、…
★ 「科学技術に関する基本政策について」へのご意見募集(募集期間:2010年10月18日〜11月08日24時)(再掲)このブログが発行された時点で、すでに数時間しか残ってませんが、皆さまも是非ご意見を!★予算仕分け」 懸念だらけ 「特別枠」めぐり政策コンテス…
博士漂流時代 「余った博士」はどうなるか? (DISCOVERサイエンス)作者: 榎木英介出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2010/11/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 20人 クリック: 307回この商品を含むブログ (52件) を見る2010…
以下メルマガからピックアップしたニュースです。★事業仕分け第3弾事業仕分け第3弾は特別会計でした。 http://www.shiwake.go.jp/科学技術関係では、エネルギー対策特別会計、特許会計などが取り上げられました。10月29日の3日目 http://www.shiwake.g…
Nature誌2010年10月21日号に、「科学者は都市問題に目を向けるべき」という巻頭言が掲載された。「都市には水、汚染、貧困といった持続可能性にかかわる問題が集約されており、科学者たちは都市にもっと目を向けるべきだ」という。 記事によれば、ワシントン…
いよいよ、第4期科学技術基本計画の最後のパブリックコメントが始まった。「科学技術に関する基本政策について」へのご意見募集(募集期間:2010年10月18日〜11月08日) プレスリリース(PDF) 科学技術に関する基本政策について(パブリックコメント募集文…
ノーベル経済学賞に、マサチューセッツ工科大のピーター・ダイヤモンド教授ら3名が選ばれた。 http://nobelprize.org/nobel_prizes/economics/laureates/2010/ 授賞理由は「for their analysis of markets with search frictions」 報道などによれば、ダイヤ…
このブログでは、主にポスドクや博士号取得者のキャリア問題について考えることが多いのだが、先日の海洋学会の講演では、大卒就職のデータを一つだけ引用した。 これは、リクルートワークスの調査、大卒求人倍率調査(2011年卒)の数値をもとに作った図だ。…
2010年10月15日、日本海洋学会教育問題研究会主催のシンポジウム、「海洋科学の大学院教育は企業の即戦力たりえるか?」にてお話をさせていただいた。以下発表内容。101015 海洋学会 ポスドク問題、展望と課題ウェブ公表用View more presentations from Eisuke…
以下、不十分だが、ノーベル賞に関する報道を集めてみた。 ★ノーベル財団 http://nobelprize.org/●ノーベル賞受賞者の論文、期間限定で無料アクセス http://johokanri.jp/stiupdates/education/2010/10/005106.html●死の商人から平和の象徴へ、「ノーベル賞…
ノーベル化学賞を、日本人2名を含む3名の有機合成科学者が受賞することになった。 言うまでもなく、報道の大フィーバーだ。巻頭言で日本人のノーベル賞受賞をお伝えできる2回目の機会になる。 いろいろなことがすでに論じられており、食傷気味の方もいらっし…
各大学も積極的に宣伝しており(たとえば名古屋大学)すでにご存じかと思いますが、現在「元気な日本復活特別枠」のパブリックコメントが実施され、文科省では熟議が行われています。★特別枠予算各省要求に一般から意見募集 http://scienceportal.jp/news/re…
昨日、日本人2名を含む3名の有機合成科学者がノーベル賞を受賞しました。報道の嵐が続いており、改めてノーベル賞の影響力の大きさを感じます。 昨日は人づてで、某テレビ局がニュースでクロスカップリング反応を分かりやすく解説してくれる人を探している、…