2006-01-01から1年間の記事一覧
3年以上の長い時間をかけて作り続けていた本がいよいよ来月刊行されます。 日本評論社刊です。「失敗しない大学院進学ガイド 偏差値にだまされない大学院選び 理工系&バイオ系」です。いよいよ来たなあって感じです。これから随時このブログでも刊行状況を…
NPO法人サイエンス・コミュニケーション(サイコムジャパン)では、今年の11月25日〜27日に東京お台場で開催されるサイエンスアゴラ2006で3つの行事を開催します。H−2−4ワークショップ「本音で語る研究倫理問題」11月26日(日)16:30-18:30 東京国際交…
先日の読売新聞の記事を見て、文部科学省の方から、研究費問題の意見募集をしているとの連絡を下さった。 行政の方々も研究の現場の声を聞きたいと思っているのだ。皆さんも積極的に意見を述べていただけたらと思う。研究資金制度の運用上の問題点に関するア…
大変遅れたが、155号も含めて一気に目次公開。 156号は阪大の事件が当然目玉。首相の所信表明演説も目を通しておくべきだろう。★発行部数 2103部(10月2日現在) まぐまぐ1891部+melma!212部
サイコムジャパンの総会の影響で、月曜いつもの時間よりちょと遅く発行した。 おくればせながら目次を掲載する。 総会で話し合い、154号はいくつかの変更を行うことにした。まず、編集後記をeditorialに改名し、トップに持ってきた。 非常に嬉しいことに、編…
ようやくプレスリリース。 『サイエンスアゴラ2006』開催について 〜科学と社会をつなぐ広場をつくる〜 私たちも協力団体として名をつらねている「サイエンスアゴラ」というイベントが11月末に開催される。 私たちは1)キャリアチェンジセミナーの開催…
さて、気を取り直して、メルマガから再掲し、自民党三人の総裁候補者の科学政策をみてみたい。【自民総裁選、科学政策を読む】 ■各候補が立候補の届出を出し、自民総裁選が本格スタートした。■三人の候補がそれぞれ政権構想を発表している。そのなかから科学…
非常に反省。 安倍晋三氏の名前を安部としてしまった…う〜ん。人の名前を間違えるなんて… すみませんでした。反省しております。
153号では、やはり阪大助手の自殺を取り上げざるを得ない。編集後記にも書いたが、研究者コミュニティが自らの手で不正問題をなんとかしないと、いくらお上がいろいろ言ったところでだめだということがこれで分かってしまった。 この死を無駄にしないために…
本日(9月10日(日))の読売新聞科学面に、研究費不正流用問に関する私のインタビューが掲載されます。 もしよろしければご感想などを書き込んでいただけると幸いです。 内容は不正問題について科学コミュニティがきちんと対応しないといけないということ、…
今科学技術政策とNPOというテーマの文章を書いている。 その中で見つけたページ。File No. 152-002 “科学コミュニケーション-科学者のための指南書” "Communicating Science - a scientist's survival kit" 欧州連合: 欧州委員会研究総局; 2006年 5月29日 …
今週は文部科学省や総合技術会議、そして早稲田大学などから不正対策が出た。 そんな中、編集後記では、読売新聞に掲載された黒川清日本学術会議会長の言葉を取り上げた。 科学コミュニティが政府に先駆けて、自らの手で不正対策を公表すべきだし、行動を起…
安倍官房長官が総裁選出馬を表明し、政策も見ておかないとと思いつつ、とりあえず。文部科学省 平成1 9 年度 概算要求主要事項 ぱらぱらと見て、目新しいところは世界最高水準の卓越した教育研究拠点形成と大学院教育の抜本的強化○概要: 国際競争力のある…
来年度の予算の概算要求が本日締め切られた。 厳しい財政事情のなか、各省庁がどのような要求を出してくるのか注目される。肝心の文部科学省がまだウェブで概算要求の内容を発表していないので、とりあえず下記をご紹介まで。●平成19年度厚生労働省所管概…
文章のアウトラインはこんな感じ。 1)きっかけ Natureの2001年の記事「小泉内閣の科学技術政策の基本方針は、基礎研究を失速させると科学者が懸念 」だ。 私は以下の記述を読んでショックを受けた。堀田氏によれば、公開状を提出したのは(日本人の…
151号の中心話題は、当然文部科学省が発表した研究費不正防止だが、太陽系惑星問題も大きな話題だ。 科学の話題がニュースや新聞のトップを飾るなどめったにない。 各紙がどのように伝えたのか、まとめてみた。★発行部数 2042部(8月27日現在) まぐまぐ1837…
NPOと科学政策についてまたメモ。●三菱総合研究所 http://www.mri.co.jp/index.html▼科学技術政策研究 http://www.mri.co.jp/DATA/A/B/C/59.html●科学技術文明研究所 http://www.clss.co.jp/▼2006年7月 (一部修正・7月6日) 検察捜査結果要旨(ソウル地方検…
世間が夏休みだったせいか、ニュースは少なめ。久々に2号におさまった。 毎回これくらいならいいのかも知れないが… 経団連の御手洗会長が、大九州大学構想について述べた。 経団連は科学政策や大学政策にどしどし意見を言っている。もちろん、産業力アップと…
以下メモ。 まず、ポスドク組織などの動きについて。●イギリスでポスドク組織誕生 ●Prospect Fledgling UK postdoc association can learn from other efforts.●Britain's postdocs unite UK postdocs form association.▼US National Postdoc AssociationやE…
月末までに、某所から依頼された原稿を書かなければならないが、結構四苦八苦している。 内容は科学技術政策とNPOについて。 このテーマに関しては何度か述べてきた(科学政策とNPOや科学議員を探せ)。科学技術白書などでも、NPOなど国民の声を取り入れ…