科学・政策と社会ニュースクリップ

科学政策や科学コミュニケーション等の情報をクリップしていきます。

2月第3週のニュース

★「新成長戦略実現2011 参考資料集」(2011年2月)
http://www.npu.go.jp/policy/policy04/index.html

科学技術政策に関する資料があります。

15.「リーディング大学院」構想等による国際競争力強化と人材育成(40ページから47ページ)
17.研究開発投資の充実(53ページから56ページ)
?.科学・技術・情報通信 (117ページから131ページ)など

★科学技術・学術審議会(第34回) 配付資料
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu0/shiryo/1302203.htm

第6回機能強化検討チーム「私案」をベースとした
国立研究開発機関(仮称)制度のイメージ
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2010/11/18/1298909_3_1.pdf

など資料が掲載されています。

★学生の下宿生活、30年前の水準 不況の影響、大学生協連調査
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021401000431.html

大学生:仕送り、80年代並み 親の収入減影響 食費、書籍代切り詰め−−生協調査
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2011/02/20110215ddm041100192000c.html

▼第46回学生生活実態調査 概要報告
http://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html

厳しい状況です…

日経BP宮田さんのブログをめぐって

日経BPの宮田満さんのブログ

教育や産業振興の基盤となる科学・技術が危うい状況のいま、関係者はもっと議員の教育
を(2011/02/14 RANKING MAIL 第1540号)
http://blog.nikkeibp.co.jp/bio/miyata/2011/02/206921.html

に関して、こんな議論が展開されました。

日経BP宮田さんのブログに端を発した@hirakawah さんのつぶやき
http://togetter.com/li/101726

アメリカ予算教書

科学も厳しい状況に直面しているようです。

Office of Science and Technology Policy
http://www.whitehouse.gov/administration/eop/ostp

米国12年度予算教書、財政赤字削減目指す
http://www.cnn.co.jp/usa/30001804.html

FY2012科学技術R&D予算:重点領域への戦略的予算拡充方針
http://crds.jst.go.jp/watcher/data/20110217-006.html

Obama's 2012 Vision Clashes With House Cuts in 2011
http://www.sciencemag.org/cgi/content/summary/331/6019/832

AAAS R&D Budget and Policy Program R&D in the FY 2011 Budget
http://www.aaas.org/spp/rd/fy2011/

Obama resists research cuts
http://www.nature.com/news/2011/110215/full/470313a.html

Impossible arithmetic
米科学界は、科学予算を守るために幅広い勢力と手を結び、理にかなった財政赤字削減策を考えるよう議会に働きかけるべきだ。
http://www.nature.com/nature/journal/v470/n7334/full/470305a.html

★Social media: A guide for researchers
http://www.rin.ac.uk/our-work/communicating-and-disseminating-research/social-media-guide-researchers

研究者向けソーシャルメディアガイド。イギリス。

★Urgent action required to secure future of UK science
http://www.timeshighereducation.co.uk/story.asp?sectioncode=26&storycode=415196&c=1

揺れるイギリスの科学。Royal societyから以下の文章が出ました。

▼'State of the nation' - preparing for the transfer from school and college science and mathematics education to UK STEM higher education
http://royalsociety.org/State-Nation-Increasing-Size-Pool/

★Transforming science strategy in the developing world
http://www.nature.com/news/2011/110218/full/news.2011.108.html

ルワンダの科学大臣の経験もあるRomain Murenzi氏へのインタビュー記事。

★Top universities take 1 per cent of poor
http://www.independent.co.uk/news/education/education-news/top-universities-take-1-per-cent-of-poor-2220658.html

イギリスで今学費値上げが大きな問題になっています。

こちらが元ネタのようです。
The Sutton Trust
Private school pupils 55 times more likely to go to Oxbridge than poor students
http://www.suttontrust.com/news/news/private-school-pupils-55-times/

★WEBRONZA 政権交代は科学技術を変えるか
http://webronza.asahi.com/science/2011021800002.html

契約者のみ閲覧可能な記事ですが、

誰の声を聴くか――政権交代時代の科技基本計画 小林傳司
http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/2011021500016.html

技術の芽を育め、されど過大視するなかれ 中西準子
http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/2011010300003.html

が掲載されています。当ブログ科学政策ニュースクリップへのリンクもあります。

★科学技術政策・高等教育政策分野の調査プロジェクト 非常勤調査員募集のお知らせ
http://www.ndl.go.jp/jp/employ/employ_part.html

以下の案内をいただきました。

▼職種:国立国会図書館 非常勤調査員

募集人数:若干名

勤務場所:国立国会図書館東京本館

職務内容:以下3点を主に行う。
・科学技術に関する調査プロジェクト「研究開発に対する国の支援―大学・公的研究機関を中心に」への参加
・報告書等への原稿執筆
・その他、関連する調査

応募条件:以下のすべてに該当する方。
・大学院博士後期課程在学者、同単位取得者又は大学等において助手、助教等の職にある方(見込みを含む)
・科学技術政策又は高等教育政策に関する研究業績のある方。国際的な動向に詳しいことが望ましい

募集期間:平成23年2月28日(月)まで(書類必着)