朝日新聞の記事。「仕分け受け、科学界に新たな動き」。
仕分けを受けた研究者の反応をレポートしている。私たちが開催した「ノーベル賞受賞者じゃない研究者の緊急討論会」についても触れられている。
記事にもあるように、今回の仕分けを受けた研究者の反応は
（１）仕分けによるショック→（２）科学者の危機感と猛烈な反発→（３）仕分けの指摘を冷静に受け止める動き→（４）科学界内部に芽生えた前向きな自己改革の兆し
だ。いま、（４）になりつつある。これは、がん告知など、大きな出来事に遭遇した人間の反応に似ている（たとえばこちら）。
この芽生えた自己改革の動きを大切にしたい。同じ問題意識を持つどんな人とも意見を交換できたら、と考えている。
