神経科学者ソーシャルネットワーキングが、以下の提言を発表した。
神経科学者SNS「事業仕分けコミュニティ」による「これからの科学・技術研究についての提言」(日本学術会議宛)
神経科学者SNS「事業仕分けコミュニティ」による 「これからの科学・技術研究についての提言」(総合科学技術会議宛)
神経科学者SNS「事業仕分けコミュニティ」による 「これからの科学・技術研究についての提言」(要点のまとめ)
事業仕分けをきっかけに、SNS内で議論して提言を練り上げたという。
以下のブログに詳しい。
欲しいのは金じゃない、ただ合理的なシステムを求めているだけ:神経科学の若手研究者たちによる公開提言
こうした動きが科学コミュニティから出てきたことを喜びたい。
そして結論にある「分野横断的な科学・技術研究者の組織の立ち上げ」は、私たちが「研究者ネットワーク(仮)」を目指している方向とも一致する。
こうした政策提言を、どのように政策決定過程に反映させていくかという点に関しては、これから議論が必要だろう。
けれど、多くの研究者が政策にかかわることをいとわないのなら、実現できると信じる。
私たちも、神経科学者SNSの方々とも協力して、「分野横断的な科学・技術研究者の組織の立ち上げ」の実現を目指していきたい。