平成20年度予算財務省原案が出た。
早速科学技術関連予算をみる。
【文教・科学技術】
◆ 歳出削減方針を徹底しつつ、「信頼できる公教育の確立」
に資する施策に重点的に対応
◆ 科学技術振興費は、国家基幹技術等に資源をシフトしつ
つ、優先度の劣るプロジェクトは廃止・抑制する等の取
組みを進め、+0.6%の増加
成長力の強化
○ 成長分野の育成
・次世代スーパーコンピューターの整備 145 億円(+68 億円)
・レアメタル開発の推進 10 億円(新規)
(特別会計を含めて112 億円)
○ 生産性の向上(人材育成、中小企業育成)
・新現役チャレンジ支援事業 21 億円(新規)
・地域イノベーション協創プログラム 97 億円(新規)○ 安心で質の高い医療の確保
・医師確保対策 161 億円(+69 億円)
・肝炎総合対策 207 億円(+132 億円)
(インターフェロン治療の医療費助成制度の創設等)
具体的内容はまだ不明だが、科学技術振興費が0.6%増額されることが目を引く。
関連ニュースから。
「沖縄科学技術大学院大学関連の経費は二十億円増の百七億円を確保」