科学・政策と社会ニュースクリップ

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加藤紘一氏、科学政策を語る

●新しき日本のかたち
加藤 紘一 (著) 価格: ¥1,680 (税込) 出版社: ダイヤモンド社 ; ISBN: 4478180431 ; (2005/11/18)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478180431/nposciencecom-22/

 数少ない「科学技術族」議員の一人、加藤紘一衆議院議員
http://www.katokoichi.org/

が、科学技術基本計画やポスドク1万人計画の経緯について語っている。

 知財NPO法なども含め、気になる存在である。現在の科学技術政策の方向性をある程度決めた人といってもよいだろう。

 おりしも来年度の概算要求に関して「科学技術はもはや聖域ではない」

(たとえば日経新聞社説
科学技術でも小さな政府を
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20051126MS3M2600C26112005.html

 との声が高まっている。また、ポスドク後の就職難が指摘されている。

 こうした中、日本の科学技術をどのような方向に導きたいのか、ビジョンなどを伺ってみたい一人である。