科学・政策と社会ニュースクリップ

科学政策や科学コミュニケーション等の情報をクリップしていきます。

すみません

 このブログのフィルターが強すぎるのか、コメントが迷惑コメントになってしまうことが多くて困っています。

 というわけで、非常に重要な指摘をコメントでいただいていたことにいまさら気づきましたので、ご紹介させていただきます。ハンドルネームyesさんです。11月15日

ブログのものを使って、一般向けに情報公開していくのはさほど難しく無いけど、その背景のツールの使い方にある。ここでもmovable typeを利用しているけど、blogとしてじゃなくてcmsとして使うなら、ページ一つ一つの統一感を気にせずに発信していける分大変楽になりますね。zopeを使った研究室(奈良先端だっけな)もあったよ。

wikiを使って発信されている方も少なからずおられますよ。ただし、一般向けに噛み砕いたものかどうかは別だけど。

また、問題があるとすると、優秀な方になればなるほど、時間が足りないってことは言えるかもしれませんね。それだけに、妥協点は学会発表のアブストラクトを公開したりに留まるかもしれませんね。個人的にはプレスリリース形式は実現させてみたいけどね。

また、ネットの悪意についてだけど、炎上するのは大体公衆道徳に反するものや、歴史認識問題や近隣諸国の問題に触れる場合が多いですし、政治系のことに関する記事は本当にリスクが高いと思っています。後は、子供っぽい言動(誹謗中傷含めて)がガソリンになるようです。口が悪い研究者は後を絶たないけど、それをネット上でやれば間違いなくヤバいだろうと思う。中学生程度のいじめと同様に弱者や少数意見に同意しようとするだけでも炎上することが有り得ますがね。

ネットで確かに多くの研究者が日記を書いているけど、その中でも特に背中を見られてる(要するに指導者)立場の方もいますが、そのことをわきまえている限り問題はないと思う。

もう一つ付け加えると、一般向けというのはかなり抽象的だといえます。検索して見に来てくれる人となると、多少の見識は持っていると判断してよいでしょう。その分野のことを知らなくてもですよ。。。個人的には、学部生位を対象に考えた内容で十分だろうし、プレスリリース的なものはもう少し噛み砕くくらいじゃないかな。と思います。

実は学部生向けというのは発信側にもかなりのメリットはありますよ。それは興味を持って門を叩いてくれる院生の候補を捕まえられる可能性が増えるわけですしね。負担にならずにやっていける方法や指針を考えていったらいいかもしれませんね。