いよいよ、第4期科学技術基本計画の最後のパブリックコメントが始まった。
「科学技術に関する基本政策について」へのご意見募集(募集期間:2010年10月18日〜11月08日)
- プレスリリース(PDF)
- 科学技術に関する基本政策について(パブリックコメント募集文書)(PDF:450KB)
- 科学技術に関する基本政策について(パブリックコメント募集文書 概要)(PDF)
- 参考:科学技術基本計画とは(PDF)
- ご意見受付ページ
これは今後5年の科学・技術の基本方針を決めるもの。意見を言わなければ…
すでに経団連が意見を公表している。
イノベーション創出に向けた新たな科学技術基本計画の策定を求める〜科学・技術・イノベーション政策の推進〜
ただ、最近パブリックコメントが多すぎて、疲れている人がいるかもしれない。
この第4期基本計画のものと入れ替わるように、「元気な日本復活特別枠」要望に対するパブリックコメントが終わった。
毎日の記事国立大:運営費交付金4.8%大幅減 危機感、意見集め−−「特別枠」コンテスト向けの中で、角南篤・政策研究大学院大准教授が
大学の基盤を維持・強化するなど継続性が求められる予算は、コンテストにはなじまない。人材育成に関する予算にまで不確実性を持ち込むことは、予算編成の可視化というメリット以上にデメリットが大きい
と述べていた。
政策に意見を言えるようになったのは非常に大きなことだと思う。私もずっとこういうことを望んていた。
ただ、同じような意見を何度も何度も書かないといけないことに、ちょっとだけ疲れてしまっている。これは贅沢な悩みなのかもしれないが…どうなんだろう。