2018年1月2日〜2018年1月8日
まだ松の内だったということもあり、ニュースは少な目です。
★ まもなく成人式!子どもたちの夢に変化の兆し?
第29回「大人になったらなりたいもの」調査結果を発表
男の子の憧れの的は「スポーツ男子」から「クレバー男子」へ
15年ぶり「学者・博士」が一番人気にNEW
http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2017_058.pdf
夢は学者か博士 男子のなりたい職業、第一生命調査
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL05H7I_V00C18A1000000/
男の子の将来の夢で15年ぶりに『学者・博士』がトップに!ノーベル賞効果か→「いや仮面ライダービルドのおかげだろ」
https://togetter.com/li/1186869
恒例の第一生命の調査。博士が男児のなりたい職業第一位になったそうです。
仮面ライダービルドの主人公桐生 戦兎はかっこいい天才物理学者ですが、調査期間は2017年7月から9月です。ビルドの放送開始は9月3日からなので、医者だった前作エグゼイドの影響力が大きいような感じもします。
ともかく、博士、学者になりたい子供達をがっかりさせないように、また、女児にも研究に興味を持ってもらえるように、より良い研究環境を作っていきたいと強く思います。
★平成29年度大阪大学一般入試(前期日程)等の理科(物理)における出題及び採点の誤りについて
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/topics/2018/01/06_01
大阪大の入試ミス 「対応遅い」と指摘の予備校講師
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO25426880X00C18A1000000/
不適切対応の経緯 調査委設置へ 追加合格30人と連絡、1人入学の意思示す
http://www.sankei.com/west/news/180108/wst1801080025-n1.html
各地で相次ぐ入試ミス 慰謝料支払いや入学金免除の大学も
http://www.sankei.com/west/news/180107/wst1801070037-n1.html
STSでは有名な小林副学長が頭を下げていました。この時期になぜ、と思う受験生も多いと思います。
追加合格になった受験生には、きっとこの経験が将来に生きると言いたいと思います。
阪大の対応に関しては、ここまで公表が遅れた原因をしっかりと調査してほしいです。また、他の大学も、こうしたミスが起きない体制であるのか、チェックしていただきたいです。
★Germany vs Elsevier: universities win temporary journal access after refusing to pay fees
https://www.nature.com/articles/d41586-018-00093-7
ドイツの大学対エルゼビアの問題ですが、ドイツ側が一勝というニュースです。
とはいえ、最終決着ではなく、また他国の動向もウォッチしていく必要があります。
★トランプ政権は”科学軽視”と批判 中間選挙に研究者擁立も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180103/k10011277841000.html
トランプ政権発足1年。科学に対する姿勢は変わっていません…
★Indonesian scientists embrace preprint server
https://www.nature.com/articles/d41586-017-08838-6
★Compare your country by OECD
http://www.compareyourcountry.org/gender-equality
★ Society needs to instil confidence in girls
Prize-winning scientist Jennifer Thomson talks about her career and plans for nurturing women researchers in the global South.
http://www.scidev.net/global/role-models/society-needs-to-instil-confidence-in-girls.html
★US universities to provide tools for post-PhD life
https://www.nature.com/articles/d41586-017-08991-y
Institutions clarify goals and intended outcomes of graduate programmes.
★Medical research often ignores differing health outcomes for men and women
https://www.nature.com/articles/d41586-017-08993-w
Female lead and last authors more likely to consider disparities related to sex and gender.