みどりの風の選挙公約です。
科学技術政策をピックアップします。
○多様な人々に開かれた高等教育と生涯学習社会の実現
・幅広い年代、多様な人々のニーズに対して開かれた大学を目指し、手軽にキャリア・アップや教養を深めるために地域の人々が通える大学づくり、入り直すことできる大学づくりを
・雇用促進の財源を大学やその他の高等教育機関にまで拡げて使えるようにし、生涯キャリア・アップの可能な社会へ
・硬直した親の所得による奨学金の査定を見直し、学生個々のニーズ、兄弟姉妹等に合わせた査定に変え、拡充
・卒業後、就職できない学生たちが、大学と地域社会・企業の連携によって、社会的・総合的能力を向上させるための長期インターン・シップやグループプロジェクトを実施
○ギャップ・イヤーの制度化
高校卒業から大学入学、大学卒業から社会人になるまでの間に中長期のギャップ・イヤーを設けます。
会社や役所でのインターン体験、ボランティア活動、農業漁業体験、留学などのプログラムに参加、自己実現の場を多くの社会体験から見つけられるようにします。
日本全国の大学の協力で実施し、協力企業・組織は低コストで若者労働力を確保できるので、人手不足対策にもつながります。
○産業化に偏った科学技術開発を、国民生活とその環境観点から総合的再編
・肥大化した一極集中的な研究独立法人の抜本見直と、大学等へ拠点分散
・原子力に偏ったエネルギー関連の研究・技術開発を、多様なエネルギー(特に再生ネ・省エ)に見直し
・工学的科技術の偏重から、人間科学・社会科学を含む総合的技術・システムの開発へ
・原子力災害等の汚染除去、廃炉技術や被爆防護、医療の学際的研究・開発の促進