科学・政策と社会ニュースクリップ

科学政策や科学コミュニケーション等の情報をクリップしていきます。

研究不正、大学ランキングなど

■研究不正に関する記事が出ています。

論文取消しの主要因は研究不正(nature & science記事紹介)
http://johokanri.jp/stiupdates/policy/2012/10/007764.html

Misconduct, Not Mistakes, Causes Most Retractions of Scientific Papers
http://news.sciencemag.org/scienceinsider/2012/10/misconduct-not-mistakes-causes-m.html

Misconduct is the main cause of life-sciences retractions
Opaque announcements in journals can hide fraud, study finds.
http://www.nature.com/news/misconduct-is-the-main-cause-of-life-sciences-retractions-1.11507

この論文が元とのこと。

Misconduct accounts for the majority of retracted scientific publications
http://www.pnas.org/content/early/2012/09/27/1212247109.abstract

■こちらも不正に関わるものです。

研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)に基づく体制整備の実施状況報告書について(分析結果報告書)(平成24年9月)
http://www.mext.go.jp/a_menu/kansa/houkoku/1324622.htm

会計検査院法第36条の規定による処置要求及び意見表示
「公的研究費の不正使用等の防止に関する取組について」
http://www.jbaudit.go.jp/pr/kensa/result/24/h241003_4.html

重要な報告です。まだまだ科学コミュニティの対応は不十分であるといえます。

論文不正も、研究費不正使用も、もはや起こることを前提に対応を考えていくしかないように思います。とはいうものの、科学コミュニティの自覚も不可欠です。

■World University Rankings 2012-13
http://www.timeshighereducation.co.uk/world-university-rankings/2012-13/world-ranking

東大が27位に入り、アジア1位ですが、日本の他の大学は軒並みランクダウンです。

ランキングは何を指標にしているのかを考え、一喜一憂するのは無意味だと思います。とはいうものの、そこから読み取れるメッセージに耳を傾ける必要があります。

STSフォーラム
http://www.stsforum.org/index_jp.htm
http://www.stsforum.org/

2012が京都で開催中です。

原発安全対策や再生エネ議論 STSフォーラム開幕
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG07012_X01C12A0CR8000/

科学に光と影 対処重要 国際フォーラム 京都で開幕
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20121007000089

真紀子文科相原発事故「科学技術の光と影だ」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20121007-OYT1T00615.htm

■博士課程リーディングプログラム採択機関決まる

平成24年度「博士課程教育リーディングプログラム」の採択プログラムの決定について
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/hakushikatei/1326299.htm

■配布資料が充実しています。

基礎研究及び人材育成部会 第4回会合
http://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/innovation/jinzai/4kai/index.html

▼(配付資料一覧)
資料1 第3回基礎研究及び人材育成部会議事録(案)(PDF)
資料2 第103回総合科学技術会議議事要旨(抜粋)(PDF)
資料3 「イノベーションを促進する仕組み」の議論の内容・進め方(案)(PDF)
資料4−1 大学の研究力を総合的に把握するための指標体系について(PDF)
資料4−2 科学研究のベンチマーキング
       −論文分析でみる世界の研究活動の変化と日本の状況−(PDF:470KB)
資料4−3 研究論文に着目した日本の大学ベンチマーキング2011(PDF:392KB)
資料5 基礎研究及び人材育成部会における解決すべき課題と解決策(委員提案)(PDF:348KB)

参考資料1 これまでの基礎研究及び人材育成部会における主な意見(PDF)
参考資料2 第1回部会参考資料
 1.日本の論文生産(PDF:315KB)
 2.大学の国際ランキングについて(PDF:408KB)
 3.国立大学の状況(PDF:485KB)
 4.博士課程学生とポストドクター等(PDF)
 5.「企業の採用と教育に関するアンケート調査」結果(抜粋)(PDF)

E.E
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最近はFacebookに書きこむ率が高いです。
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