科学・政策と社会ニュースクリップ

科学政策や科学コミュニケーション等の情報をクリップしていきます。

10月最初の週のニュース、ノーベル賞など

以下、メルマガに掲載したニュースなど。


■政治と科学
 「ポスドク問題取り組む」 下村氏や研究者に文科相
http://sankei.jp.msn.com/science/news/111003/scn11100318400004-n1.htm

 留学中の邦人学生、「知日派」育成に協力を
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110929-OYT1T00888.htm

 「平成24年度科学技術戦略推進費概算要求方針(PDF)」
http://www8.cao.go.jp/cstp/budget/24suishinhi-gyhoushin.pdf

 「平成24年度科学技術関係予算の重点化について(平成23年9月26日)(PDF:489KB)
http://www8.cao.go.jp/cstp/budget/torimatome110926.pdf

 JST 理事長挨拶 理事長 中村 道治
科学技術イノベーションを目指して
http://www.jst.go.jp/aisatsu.html

■産学民の動向
 国立大学:東大の無駄「150億円」 15大、計170億円−−検査院調査
http://mainichi.jp/life/edu/news/20110928dde041100007000c.html

■科学と社会
 日本学術会議

 日本学術会議会長に大西隆・東大教授 復興構想会議委員
http://www.asahi.com/science/update/1003/TKY201110030449.html

 「新会長の略歴」
http://www.scj.go.jp/ja/head/pdf/111003profile.pdf

 新会員にはやぶさ川口教授ら=最年少は経済学岩本氏―学術会議
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201109300112.html

 「第22期日本学術会議新会員(105名)名簿」
http://www.scj.go.jp/ja/scj/member/kaiin1b.pdf

2011/9/30 提言「東日本大震災被災地域の復興に向けて―復興の目標と7つの原則(第二次提言)―」の公表について
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/shinsai/pdf/110930t-2.pdf

2011/9/29 提言「生命系における博士研究員(ポスドク)並びに任期制助教及び任期制助手等の現状と課題」の公表について
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t135-1.pdf

2011/9/28 提言「若手アカデミー設置について」の公表について
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t133-11.pdf

 「出る杭になろう」――理系学生による自主研究の発表会「サイエンス・インカレ」の主催者に聞く
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20110929/285555/

■生きる 生命、食をめぐる問題
 iPS細胞で難病研究 全国5拠点整備へ
http://www.asahi.com/science/update/0927/TKY201109270237.html

 平成23年度「再生医療の実現化プロジェクト 再生医療の実現化ハイウェイ」の実施機関等の決定について
http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1311540.htm

■世界のニュース
 ドイツ 市民対話「ハイテク医療」がスタート
http://crds.jst.go.jp/watcher/data/20110927-002.html

■人財-キャリア情報

 日本学術会議 提言「生命系における博士研究員(ポスドク)並びに任期制助教及び任期制助手等の現状と課題」の公表について
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t135-1.pdf

■読み物、エンターテイメント
 「3.11以前からの『フクシマ』の目撃者として」
東京大学大学院 学際情報学府博士課程在籍 開沼 博 氏
http://scienceportal.jp/HotTopics/opinion/205.html

ノーベル賞(特設)
 The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2011
Bruce A. Beutler, Jules A. Hoffmann, Ralph M. Steinman
http://www.nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/2011/press.html

■加わる
サイエンスアゴラ2011でワークショップ開催
「本音で語る“夢の薬”-2010年問題をぶっ飛ばせ-」
http://stsfwgjp.seesaa.net/article/228492911.html

日時:2011 年 11 月 19 日、15:00〜17:00
会場:産業技術総合研究所臨海副都心センター 4階・会議室1
主催:横山雅俊(NPO法人市民科学研究室)
   山本伸サイコムキャリア)
   #phdjp 科学と社会ワーキンググループ

SSAよりお知らせ
★博士漂流時代が電子書籍として発売!
http://www.d21.co.jp/products/ebookp9784887598607

★被災地に科学書を贈るプロジェクト
http://www.facebook.com/SciBooksforAll
http://booklog.jp/users/scibooksforall

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【ひとこと編集後記】

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 ノーベルウィーク始まりました。

 まだこのメルマガ発行時点では医学生理学賞だけですが、受賞者のスタインマン博士が受賞3日前に亡くなっていたこと、審良静男阪大教授が選ばれなかったことなど、様々な話題がありました。

 毎年言っていますが、ノーベル賞はお祭りです。ノーベル賞だけ騒ぐな、日本人受賞ばかり注目するな、という声は分かります。一方で、ノーベル賞をある種ネタにして、いろいろなことができるはずです。

 たとえば、415号でご紹介した

WAQWAQプロジェクト:Wikipedia日本語版を充実させる2ヶ月間
http://www18.atwiki.jp/waqwaq-project/

 はいかがでしょうか?

 このほか気になったニュースを。

 日本学術会議がたくさん提言などを出しています。そのうち

提言「生命系における博士研究員(ポスドク)並びに任期制助教及び任期制助手等の現状と課題」の公表について
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t135-1.pdf

 提言部分がちょっと具体的ではなく、また、国にお願いするばかりで、残念に思いました。

(1) ポスドク等の待遇面での一定の基準を国策として定めるとともに、将来の
キャリアパスに繋がるトレーニングを十 分行う機会をつくること
(2) 大学・公的研究所等において、テニュアトラックシステム を 充 実 さ せ る 仕組 みを構築すること
(3) 海外留学を奨励するための新しい仕組みを構築すること
(4) 企業等でのインターンシップを促進するために企業側にも税制の優遇措置等を行うととも に 、ポスドク等を一定の割合で雇用するよう奨励すること

提言「若手アカデミー設置について」の公表について
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t133-11.pdf

若手アカデミーには期待をしています。

E.E
http://twitter.com/enodon