科学・政策と社会ニュースクリップ

科学政策や科学コミュニケーション等の情報をクリップしていきます。

コメントいただいたのにすみません

 皆様、大変申し訳ないです。

 スパムコメントを久々に見たら、膨大な数のスパムにまぎれて、以下のコメントがありました。

 再掲させていただきます。すみませんでした。

いところ、お忙しいところ、北海道まで来ていただいて、講評をいただき、ほんとにありがとうございました。手探りにやってきたCoSTEPの半年間、サイコムのように蓄積のある先人たちにはどう映るのか、聞いてみたかった。我々の活動の中に、NPOにも役に立つようなことがあり、NPOと課題を共有できると感じていただけたのでしたら、この半年は成功だったと思っています。これからも、よろしくお願いします。また、お会いしましょう!

投稿者: Namba | 2006年03月19日 16:05

 わざわざ札幌の地までお越しいただいて感謝しております。その割には話していただく時間を十分に差し上げられず、失礼いたしました。
 おっしゃるとおり、CoSTEPの修了生がどこで何をするのかということでされると思っています。
 そういう意味では我々だけではなく、今後は日本の科学コミュニケーションのコミュニティが彼らを暖かくそして厳しく見守っていただければと思います。そして、機会がありましたらサポートもお願いできれば幸いです。
 これからもよろしくお願いします。


投稿者: 5号館のつぶやき | 2006年03月20日 21:05

▼お二方ありがとうございました。北大に行ったのはもうずいぶん昔のように感じられる昨今ですが、今後ともCoSTEPの皆さんと歩んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。


> ●大学や科学館、小中高校は科学コミュニケーターの活動拠点となるべき。

理科の先生自身が科学コミュニケーターになるということは難しいと思います。しかし、保護者が学校で積極的に理科教育に取り組むということは可能だと思います。具体的には、研究者が自分の子供の通っている学校に赴き、土日に科学教室を開く、というものです。数百人の生徒が集る学校には、研究者の保護者は少なくとも数人はいるでしょう。そういう保護者同士が声を掛け合い、科学教室を作っていく。理科の先生はそういうイベントをサポートする、ということが現実的なんじゃないでしょうか。

投稿者: 片木りゅうじ | 2006年03月02日 07:21

▼保護者プラス地域の人たちですね。OB、OGというのもいいかも。学校のセキュリティが問題となっている昨今、難しいことではありますが。


enokiさんの主張に同意いたします。。

教師は昔から、舶来の「科学コミュニケーション」とされる活動の重要な位置を占めていると私も考えています。
理科という教科を通じて教師は科学者と生徒、保護者、地域へ科学コミュニケーションを行っているのです。


私なりに考察すれば、
科学コミュニケーターな人というのは、今ここで危機が迫っている問題に取り組む人と、(たとえばジャーナリスト)

今すぐに効果が現れないが、真綿で徐々に首が絞まっていく問題に取り組む人がいて、

理科教育に取り組む活動は後者のことを指しているのだと思います。


私もこの「科学コミュニケーション」という言葉と出会う前から研究アウトリーチや児童館、小学校へ出前教室、駅前ゲリラ天体観測会など、
はたまた高校の非常勤講師で科学の純粋な面白さや我々と科学のかかわりなどを教えて回った経験から、しっかりとした理科教育の必要性を感じています。
中学、高校ならば理科の教師がいますから、まだ良いのですが、

小学校現場には理科の得意な教師は珍しく、理科の時間は苦しいと答える教師も少なくありません。かといって学校に理科専科の先生も配置される例は最近では自治体の財政の関係で難しくなってきています。

小学校教員は多くが大学で文系の専攻を出て教師になるという現実があり、日常の教務や理科授業だけでも苦しい先生にさらに発展的内容を期待するというのも酷な話です。

ここで、理科を通じてコミュニケーションをすることに長けた人材が、学校現場と連携して活躍するということも、科学コミュニケーションが活発になる1つの方法なのかな、と思っています。


投稿者: YS-11k | 2006年02月21日 01:42

▼貴重なご意見をいただいていたのに、気づかず申し訳ありませんでした。

おっしゃるとおりですね。学校現場とコミュニケーターとの連携が重要になってくると思います。

明日発行のメルマガに紹介しましたが、こんなニュースが出ていました。

先生も実験苦手?小学校に理科助手…来年度まず2千校

学校の先生からは評判よくないみたいですけれど、こういう試みがうまくまわってほしいですね。