科学・政策と社会ニュースクリップ

科学政策や科学コミュニケーション等の情報をクリップしていきます。

あらためて、第3回政策研究会「AAASとサイエンス・コミュニケーションの未来」ご案内

 メールマガジンでは既にご紹介し続けていたので、ご存知かとは思いますが、以下の要領で政策勉強会を開催いたします。

 どうぞ皆様ふるってご参加ください。

 なお、事前申し込みは不要です。

 以下転載歓迎です。


NPO法人サイエンス・コミュニケーション
第3回政策研究会「AAASとサイエンス・コミュニケーションの未来」
サイエンスアゴラ2007説明会同時開催)
http://scicom.talktank.net/modules/news/article.php?storyid=46

NPO法人サイエンス・コミュニケーション(略称:サイコム)では、設立以来、「知を駆動力とした社会」の構築に貢献するべく、研究者が思う存分研究できる研究環境の実現を目指すとともに、科学者コミュニティとの社会とのコミュニケーションの推進を基本軸に掲げて活動を行ってきました。

そこで、第3回政策研究会では、「科学を振興し、社会に奉仕する」というスローガンを実現するべく、科学政策や科学教育、国際的なプロジェクトなどさまざまな場でイニシアティブを発揮してきた全米科学振興協会(AAAS:American Association for the Advancement of Science)の活動について検討します。160年近い歴史を持つAAASは、『サイエンス』の発行元として知られるほか、262の学協会を傘下に収め、1000万人の会員を擁するなど、米国の科学政策において圧倒的な存在感を保持しています。そのようなAAASの存在を、日本の科学者コミュニティはどのように受け止めるべきなのでしょうか?

当日は、米国の科学政策に詳しい綾部広則氏より、米国の科学技術政策におけるAAASの役割についてご講演いただくとともに、気候変動問題をメインテーマに掲げ、本年2月にアメリカ・サンフランシスコで開催されたAAAS年会の様子について参加者から報告いただくほか、欧州における類似した試みとしてのESOF(欧州サイエンス・オープン・フォーラム)についてご紹介いただきます。以上の紹介を踏まえ、さまざまな角度から、科学者コミュニティの社会における役割と、サイエンス・コミュニケーションの今後のあり方について、参加者のみなさんとともに議論したいと思います。

みなさま、ふるってご参加ください。

【開催概要】

日時:2007年6月24日(日)14:00〜17:30 (受付 13:30〜)
会場:東京大学駒場ファカルティハウス(最寄り駅:京王井の頭線駒場東大前)
 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_33_j.html
参加費:1000円(サイコム会員は無料)
主催:NPO法人サイエンス・コミュニケーション、後援:STS Network Japan


【プログラム】
NPO法人サイエンス・コミュニケーションが目指すもの〜日本版AAASは可能か」
 榎木英介(NPO法人サイエンス・コミュニケーション代表)

講演「米国の科学技術政策の一断面――AAASの例」
 綾部広則(早稲田大学准教授)

「2007AAAS参加報告」
 難波美帆(北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット特任准教授)
 中村征樹(文部科学省科学技術政策研究所)

「欧州におけるとりくみ〜ESOF2006参加報告」
 長神風二(独立行政法人科学技術振興機構、予定)

総合討論


【問合せ先】
NPO法人サイエンス・コミュニケーション
E-mail office@scicom.jp
Website http://scicom.jp/

案内URLはこちら↓
http://scicom.talktank.net/modules/news/article.php?storyid=46

なお、当日同じ会場にて、サイエンスアゴラ2007説明会を開催いたします。こちらもご参加ください。

日程:6月24日(日) 13:30-13:45  
会場:東京大学駒場ファカルティハウス

サイエンスアゴラ2007とは?
サイエンスアゴラは、サイエンスが社会と交流し対話する広場(アゴラ)です。今年のテーマは、「みんなでつなごう 未来のスイッチ」です。

サイエンスアゴラ2007実施概要
イベント名: サイエンスアゴラ2007
テーマ: みんなでつなごう 未来のスイッチ
日程: 2007年11月23日(金・祝)〜11月25日(日)
場所: 国際研究交流大学村(東京国際交流館日本科学未来館産業技術総合研究所臨海副都心センター)
参加費:無料(一部イベントで材料費等の実費を頂くことがあります)
主催: 独立行政法人科学技術振興機構

サイエンスアゴラは、昨年、「科学と社会をつなぐ広場をつくる」をテーマに、初めて開催されました。
今年、わたしたちが目指すのは、未来の「スイッチ」を、みんなでつなぐことで す。スイッチによって、回路がつながり電球に光がともるように、たくさんの人々同士がつながりを持つことで、新しい“何か”が生まれます。その“何か”は、新しいものの見方・考え方かも知れませんし、大きな発見につながるようなアイディアかも知れません。つながることで開ける「未来」が体感できる広場に、皆さんも是非いらして下さい。

参考: 昨年の様子 サイエンスアゴラ2006のページ 
http://www.scienceagora.jp/top.html

サイエンスアゴラ2007企画公募
サイエンスアゴラ2007では、イベントや展示を出展などの企画を公募します!

科学と社会をつなぐ、実現可能な企画であれば、どなたでも御応募できます。多くの人が集う「広場」を使って、皆様の日頃の活動をイベントや展示の形で出展し、より大きなつながりを得る機会として下さい。たくさんの御応募をお待ちしています。
応募できる企画:講演、シンポジウム、セミナー、ワークショップ、講習会、シ ョー、実演、ブース展示、ポスター展示、サイエンスカフェなど、あらゆる形式で、科学技術(理科・数学を含む)に関係するもの(詳細は、応募要項をご覧下さい)

応募期間:平成19年8月20日(月)まで
*本公募は、採択された企画の実施経費に対して支援を行うものではありません。

説明会開催!
★東京
日程:6月24日(日) 13:30-13:45  
会場:東京大学駒場ファカルティハウス

★京都
未定

問い合わせ先:
E−mail: agora◎jst.go.jp
 ◎を@に直して送信して下さい。迷惑メール防止に御協力下さい。
独立行政法人科学技術振興機構 科学技術理解増進部 活動推進課(担当:長神<ながみ>)