科学・政策と社会ニュースクリップ

科学政策や科学コミュニケーション等の情報をクリップしていきます。

「サイエンスアゴラ2018 」11月9日(金)~11月11日(日)開催

https://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/

 


日本最大級の科学と社会のオープンフォーラム「サイエンスアゴラ」。会場には、AIからファッションまで幅広い話題を取り上げた、科学者との対話、シンポジウム、ワークショップや展示など、誰もが参加できる120の企画が集います。

11月9日(金)の基調講演では、航空事業の枠を超え、新しい価値の創出に取り組む「ANA Avatarアバター)」プロジェクトチームが世界中の多様な人々と共創を進める事業について語ります。続くキーノートセッションでは、SDGs達成の先にどのような未来社会の幸福をデザインするか、国内外からの多様なパネリストと共に探ります。

 


■基調講演「あらゆる制限を超えて75億人をつなぐ挑戦」~一企業に閉じない、グローバルでチャレンジングな共創~

https://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/session/102/

■キーノートセッション「SDGs達成の先に何を見るかー未来の幸福をデザインする社会の共創」

https://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/session/103/

▼下記から全プログラムがご覧になれます▼

https://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/

 


●日時:11月9日(金)~11日(日)

●会場:東京・お台場地域 日本科学未来館(9日)、テレコムセンタービル(10日、11日)

●費用:入場無料(一部、実費徴収あり)

●問合せ先:サイエンスアゴラ2018運営事務局

株式会社工芸社内

E-mail:agora@kogeisha.co.jp

2018年11月11日 サイエンスアゴラ2018企画 「本音で語るハラスメント ~ 今のままでいいんですか? ~」 へのご招待

「本音で語る」ワークショップ実行委員会

 

 10月とは思えないほど冷え込む朝方があったり、逆に10月とは思えないほど暖かな日中があったりする今日このごろですが、皆様、お元気でお過ごしでしょうか?

 

本年2018年も、「サイエンスアゴラ」の季節がやって参りました。

 そして本年も、毎年おなじみの「本音で語る」ワークショップを企画しております。

 本年のテーマは、「ハラスメント」。

秋の一日、ハラスメントを根本から知り、考え、発見し、ほぐすための糸口を探しましょう。

 

●企画タイトル 本音で語るハラスメント ~ 今のままでいいんですか? ~

●開催日時11/11(日)13:00-16:00 (サイエンスアゴラ最終日)

●会場 テレコムセンターゆりかもめテレコムセンター」駅直結) 

8階 会議室C

●参加費用 無料

●内容 話題提供者3名による講演+全員参加型ワークショップ

●話題提供者(敬称略)

 

北仲千里(広島大学ハラスメント相談室准教授)

大坪久子(日本大学男女共同参画学協会連絡会)

錦光山雅子(ハフポスト日本版ニュースエディター)

 

プログラム前半では、3名の話題提供者に、大学で長年にわたってハラスメントに取り組んできた経験・学協会で「無意識のバイアス」に取り組んできた経験・東京医大の入試操作など差別やハラスメントに関する取材報道を行ってきた経験を踏まえて、「ハラスメント」を語っていただきます。

後半は、全員参加のワークショップで「いま」「ここ」「私たち」のハラスメントを考え、具体的な解決の可能性を探ります。

 

●イベント情報ページ

 

Facebookページ「本音で語るハラスメント ~ 今のままでいいんですか? ~」

https://www.facebook.com/honne2018/

 

●参加申し込みページ

 

こくちーず「本音で語るハラスメント ~ 今のままでいいんですか? ~」

https://kokucheese.com/event/index/541120/

 

(FBを利用されていない方、および科学研究とふだん深く関わられていない方のご利便を考慮しました。ご理解とご協力をお願いします)

 

●話題提供者紹介(敬称略)

 

北仲千里(広島大学

1998年、名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程修了。1997年ごろより「キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク」設立にかかわる。2007年から広島大学ハラスメント相談室准教授。NPO法人全国女性シェルターネット共同代表。NPO法人性暴力被害者サポートひろしま代表理事を務める。共著に『身体、性、生―個人の尊重とジェンダー』(尚学社)など(Amazon.co.jp 著書ページより)。

 

大坪久子(日本大学男女共同参画学協会連絡会)

現職は日本大学薬学部薬学研究所上席研究員. 専門は「動く遺伝子とゲノム動態」。また日米における女性研究者支援の違いとその背景にも関心を持つ。

1970年九州大学薬学部薬学研究科修了。 1975年薬学博士(九州大学)。1974~1982年、ニューヨーク州立ストーニーブルック大学博士研究員を経て研究准教授。その後、東京大学日本大学上智大学九州大学で研究および女性研究者支援に携わる。第7期・第8期男女共同参画学協会連絡会提言委員会委員長(researchmapより)。

 

錦光山雅子(ハフポスト日本版ニュースエディター)

朝日新聞科学医療部、特別報道部などを経てハフポスト日本版ニュースエディター。公衆衛生、ジェンダーが関心領域。公的手当のまとめ支給問題、公立中学の制服価格調査報道で「貧困ジャーナリズム大賞2016」受賞。2012-2013、米ハーバード公衆衛生大学院フルブライト研究員。

 

●タイムテーブル(予定)

 

12:30 受付開始

13:00 開会挨拶・趣旨と進行の説明

13:05 話題提供および質疑(1)

13:35 話題提供および質疑(2)

14:05 話題提供および質疑(3)

14:35 休憩

14:45 グループワーク開始

15:45 まとめ

16:00 終了

 

話題紹介者が3名とも女性のため、男性2名にコメンテーターをお願いすることを検討中です。当日は、タイムテーブルが若干変更される可能性があります(開始・終了時刻が変更されることはありません)。

 

●ワークショップ「本音で語る研究問題」とは

 

 本ワークショップシリーズは、「サイエンスアゴラ」第一回(2006年)より毎年、故・横山雅俊さんを中心に開催されてきました。

気になる社会課題であり重要な研究問題ではあるけれども、語ろうとすると語りにくい話題の数々を「本音」で語り、関心ある皆様のご参加、話題提供者の皆様のご協力、スタッフの皆さんの素晴らしいファシリテーションにより、毎年、好評を博してきました。

過去のタイトルは以下の通りです。

 

2006 本音で語る研究倫理問題

2007 本音で語るポスドク問題

2008 本音で語る研究問題~研究問題 ML 10 周年に寄せて~

2009 本音で語る“大学とは何か”

2010 本音で語る科学技術政策 - Our Future and STS -

2011 本音で語る“夢の薬”

    ~2010 年問題(特許の期限切れ)をぶっ飛ばせ~

2012 本音で語る"専門職学位"―薬学6年化は成功するかー

2013 本音で語る生命倫理動物実験なぜ必要?なぜ反対?

2014 本音で語る研究倫理問題リターンズ

2015 本音で語る研究費問題 ~幸せに研究するために~

2016 本音で語る生命操作~基礎と臨床の距離どうする?~

2017 本音で語るデュアルユース~幸せになれる科学研究とは?~

 

 横山雅俊さんは、2017年4月に急逝されましたが、2017年以後は友人知人有志たちが実行委員会を立ち上げ、横山氏が掲げ続けてきた灯火を引き継ぎ、「本音で語る」ワークショップシリーズを開催しつづけています。

 どうぞ、今年もお誘い合わせの上、ご参加をお願い申し上げます。

 

 

大学vs財務省、技術者流出

2018年10月16日~2018年10月23日


 メルマガ編集中に飛び込んできたニュースです。


医学部不正入試問題、文科省が全国81大学対象の中間報告公表 具体的な大学名明かさず

https://www.sankei.com/affairs/news/181023/afr1810230008-n1.html


 詳細は来週号以降に取り上げますが、先週もすでに具体的大学名があがっていました。


★医学部入試、得点操作明るみに

人気背景、不明朗な選抜

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO36704280Z11C18A0EA5000/


昭和大の入試不正、文科相「大変遺憾」 調査に当初否定

http://www.asahi.com/articles/ASLBJ3DGCLBJUTIL008.html


昭和大学

医学部入学試験における文部科学省の指摘事項について

http://www.showa-u.ac.jp/admission_info/2018/20181015_001.html


順天堂大医学部も…女子と2浪以上受験生差別か

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6300818


順大、医学部入試で第三者委を設置

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO36650150Y8A011C1CC1000/


三者委員会の設置について

https://www.juntendo.ac.jp/news/20181018-01.html


 擁護する意見も聞かれますが、許されることではありません。とにかくこの機会に、長らく続いた慣習をあらためて、公正な入試を実現させること、医療界における働き方改革に取り組むことが必要です。


★研究分野の新陳代謝促す

財務省、若手の処遇改善提言へ

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO36744680R21C18A0NN1000


★日本の研究力低下、悪いのは…国立大と主計局、主張対立

http://www.asahi.com/articles/ASLBD56JXLBDPLBJ006.html


 財務省が大学などに対しいろいろ言っています。大学も反論。


 朝日新聞にはいつもの神田さんが発言していますが、大学の実情を理解しているのかと思います。一方で、大学も「基礎研究にバラまけ」とばかり言ってられません。


「研究費をばらまけ」と言ってはいけない本当の理由

研究者の「3大NGワード」対策を教授

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57913


 自分の組織、分野は正しい、価値がある、他の分野はダメ、では世間を納得させられません。


 「ポジショントーク」は重要ですが、対立するのではなく、「第三の道」を探る深い議論ができればよいのですが…難しいですね…。


★技術者を大量流出させた日本 電機の敗因から学ぶこと

http://www.asahi.com/articles/ASLBM33T1LBMULZU004.html


文科省科学技術・学術政策研究所の藤原綾乃さんによると、80年代前半~2015年春までの間、日本の電機や精密機器メーカーから韓国や中国、台湾などの企業に約1千人にのぼる日本技術者が転職したという。


 人材を遇しないのだから当然の結果と言えます。日本はいつになったら学ぶのでしょうか。


安倍総理は第20回未来投資会議を開催しました

https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201810/22mirai.html


未来投資会議(第20回) 配布資料

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai20/index.html


高齢者雇用促進及び中途採用拡大・新卒一括採用見直し

疾病・介護予防


 新卒一括採用見直し、定年の延長など働き方が変わりつつありますが、新卒の流れに乗ってこなかった博士号取得者、なかなかシニア教授が椅子をあけない研究者たちにどのような影響を与えるでしょうか。


★「ヒト受精胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究に関する倫理指針」案に関するパブリック・コメント意見公募手続)の実施について

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/10/1410209.htm


★平成30年度国立大学法人等施設整備実施予定事業<補正予算

http://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/kokuritu/yosan/1410129.htm


★「IoTやAIが可能とする新しいモビリティサービスに関する研究会」中間整理を取りまとめました

http://www.meti.go.jp/press/2018/10/20181017005/20181017005.html


★Gloomy 1970s predictions about Earth’s fate still hold true

https://www.nature.com/articles/d41586-018-07117-2


★研究室で焼死の元九大院生 中退後も…夜間働き通い続け

https://www.asahi.com/articles/ASLBL632GLBLTIPE02L.html


 少しずつ詳細が明らかになっています。こうした悲しい事件を減らすために、私たちも情報発信等を続けていきます。


★粗悪な学術誌を排除しようという方向は正しいが、その判定基準には透明性が必要だ。

https://www.nature.com/articles/d41586-018-07033-5


 Nature巻頭言。最近私も毎日新聞からの取材にコメントしていますが、何を粗悪とすべきかは慎重になるべきと思います。


★China awaits controversial blacklist of ‘poor quality’ journals

https://www.nature.com/articles/d41586-018-07025-5


★「人種差別に遺伝学使うな」米学会、白人至上主義を非難

https://www.asahi.com/articles/ASLBN2R1BLBNUHBI00B.html


抗生物質の耐性問題について、臨床医、企業、研究者が議論した上で合意声明が出されたことは、大きな進展である。

https://www.nature.com/articles/d41586-018-07031-7


 人類が直面している危機。


★ゲノム編集技術「CRSPR/Cas9」に限界説

警告する報告が相次ぐなか、このまま推進されるのか

https://webronza.asahi.com/science/articles/2018101200002.html


★More Reports of Children Being Paralyzed by Mysterious Disease

https://www.the-scientist.com/news-opinion/more-reports-of-children-being-paralyzed-by-mysterious-disease-64962


Outbreaks of poliolike disease pose a puzzle

http://science.sciencemag.org/content/362/6412/277


 ポリオに似た謎の病気が広がっています。


★Breakthrough Prizes Recognize Aneuploidy Researcher, Biochemist

https://www.the-scientist.com/news-opinion/breakthrough-prizes-recognize-aneuploidy-researcher--biochemist-64966


Revolutionary microscopy technique nets most lucrative prize in science

https://www.nature.com/articles/d41586-018-07079-5


 今年のブレークスルー賞。ノーベル賞ほど報道はされません。


★Scientists who beat the odds seek victory in November

By Jeffrey Mervis

Science19 Oct 2018 : 271-273 

Candidates, all Democrats, learned in the primaries that a science background by itself does not sway voters.

http://science.sciencemag.org/content/362/6412/271


 科学のバックグラウンドがあるからといって必ずしも候補になれるわけではありません。当たり前ですが、世の中にはいろいろな職業の人が生きているのです。


 それは「基礎研究費を増やせ」と言っている研究者たちにも関わる話です。


★Climate change doubters are finalists for Environmental Protection Agency Science Advisory Board

https://www.sciencemag.org/news/2018/10/climate-change-doubters-are-finalists-environmental-protection-agency-science-advisory


EPA Postpones Decision on Rule to Restrict Scientific Input

https://www.the-scientist.com/news-opinion/epa-postpones-decision-on-rule-to-restrict-scientific-input-64973


 気候変動に対し懐疑的なトランプ政権。


★Life after a ballot loss

https://www.sciencemag.org/news/2018/10/life-after-ballot-loss


★Europe’s Nobel laureates step up warnings about Brexit’s effect on science

https://www.nature.com/articles/d41586-018-07146-x


ブレグジットで人材難の英国、産業界にようやく自動化の波

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/post-11145.php


British universities set up European outposts as Brexit looms

https://www.nature.com/articles/d41586-018-07121-6


 ブレグジット迫るなか、いろいろな動きが…。


Tsunami scientists clash with Indonesian government over rules on foreign research

https://www.nature.com/articles/d41586-018-07030-8


 先日のインドネシア津波。官僚制に阻まれているようです…。


★旧校舎、IoTなど研究拠点に マキノハラボ代表 福代孝良さん

人呼び込む事業を模索

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO36713360Z11C18A0L61000/


マキノハラボ

https://makilabo.jp/


 注目の取り組みです。


★Real-life stories of online harassment - and how scientists got through it

https://www.nature.com/articles/d41586-018-07046-0


★Gender disparities among independent fellows in biomedical research

https://www.nature.com/articles/nbt.4274


★カブリ数物連携宇宙研究機構長が初代村山氏から大栗氏に

https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2018/10/20181016_01.html


 大物から大物への交代。


ポール・アレン逝く。ゲイツに大学を辞めさせたMicrosoft共同創業者

https://www.gizmodo.jp/2018/10/paul-allen-dead.html


ゲイツ氏がアレン氏追悼「彼なしでは存在しなかった」

https://www.asahi.com/articles/ASLBJ56J9LBJUHBI027.html


 巨星落つ…。


下村脩さん死去 2008年にノーベル化学賞

http://www.asahi.com/articles/ASLBP5QKDLBPULBJ005.html


訃報:ノーベル化学賞受賞、下村脩さん90歳 長崎市内で

https://mainichi.jp/articles/20181022/k00/00m/040/008000c


クラゲ85万匹を使って偉業 下村さん、晩年まで実験

http://www.asahi.com/articles/ASLBP55XVLBPULBJ004.html


下村脩さん死去:核廃絶、平和訴え 長崎で原爆体験

https://mainichi.jp/articles/20181022/ddm/041/040/079000c


 ご冥福をお祈りします。


★母の発病がきっかけ 小学生自由研究「がんについて」が反響

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12180-108721/


 好奇心を伸ばして欲しいですね。

「カセイケン」発足、本音で語るハラスメント

 平素よりメルマガ「サイエンス・コミュニケーション・ニュース」をお読みくださりありがとうございます。


 この度私たちは一般社団法人「科学・政策と社会研究室(愛称カセイケン)」を立ち上げました。10月4日付で登記されました。


 NPO法人サイエンス・コミュニケーション退会から9年あまり。これまで私たちは「サイエンス・サポート・アソシエーション(SSA)」というグループとして活動してきましたが、活動をより充実したものにしていくために、一般社団法人を作ることにしました。


 グループとしてのSSAは残しつつ、法人格が必要な活動に関してはカセイケンが行なっていくことになります。


 メールマガジンの発行は引き続き行なってまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


 ホームページの整備等整いましたら、また追ってご連絡いたします。当面はこのブログにて情報をお伝えします。


★本音で語るハラスメント ~ 今のままでいいんですか? ~

https://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/141/

https://m.facebook.com/honne2018/


 2006年からサイエンスアゴラで開催してきた「本音で語る」。今年のサイエンスアゴラ2018では、ハラスメントを取り上げます。


 2018年11月11日日曜日の13時から16時まで、お台場のテレコムセンターで行います。


 追って内容をご紹介していきます。関心のある方はホームページをご覧ください。


★科学技術・学術政策研究所「サイエンスマップ2016」報告書の公表について

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/10/1409954.htm


★サイエンスマップ2016[NISTEP REPORT No.178]の公表について

http://www.nistep.go.jp/archives/38290


 重要資料。日本の研究者が関わる研究領域の割合が分かります。


★定例記者会見における中西会長発言要旨

2018年10月9日

http://www.keidanren.or.jp/speech/kaiken/2018/1009.html


新卒一括採用 転機に 経団連、ルール廃止発表

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO36281670Z01C18A0MM8000/


就活指針廃止:経団連会長「ルール作り、反省が強い」 

https://mainichi.jp/articles/20181010/k00/00m/020/100000c


 経団連が新卒一括採用を廃止。これは博士号取得者にとってどのような影響を与えるでしょうか。


★「博士は就職できない」に変化の兆し 理系採用戦線

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36273030Z01C18A0000000/


ポスドク1万人支援計画

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO36413130S8A011C1TM1000/


 その博士号取得者の就職の動向には変化の兆しが。文科省が行なっていたポスドクキャリア事業などの地道な取り組みが功を奏してきたようです。


 しかし課題ももちろんあり、修士課程修了者の博士課程進学率は低迷したままです。


 新規人材の参入が鈍化しているのが、日本のいわゆる「研究力」低下にもつながっているわけです。


★平成30年度に行った評価の結果

http://www.mext.go.jp/a_menu/hyouka/1408974.htm


★「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申(案))」に関する意見公募手続の実施について

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/10/1410039.htm


★2018年度 就職・採用活動に関する調査結果について(速報版)

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/10/1410009.htm


★平成30年度世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の採択拠点の決定について

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/10/1410033.htm


 北海道大と京都大が選ばれています。


★平成30年度科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ」の公募結果について

http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1407263.htm


★論文はだれのものか(下)知的資産 やまぬ海外流出

名大特別教授・野依良治氏 魅力ある英文誌を日本で

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO36410180S8A011C1TJM000/


★粗悪学術誌:「ハゲタカジャーナル」に名大と新潟大が対策

https://mainichi.jp/articles/20181010/k00/00m/040/164000c


 私がコメントしています。


★複数医学部、入試で男女に差を設定 大学名は明言せず

http://www.asahi.com/articles/ASLBD36HFLBDUTIL00M.html


医学部不正入試、順大と昭和大でも疑い

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36461310T11C18A0CC0000/


不適切入試「ない」→「不正の認識なかった」

http://www.asahi.com/articles/ASLBH5K0ZLBHUTIL03B.html


医学部入試:昭和大13年から操作 不正認識なく

https://mainichi.jp/articles/20181016/k00/00m/040/115000c


医学部入試

昭和大生「おかしい」 「見直す必要ない」も

https://mainichi.jp/articles/20181016/k00/00m/040/118000c


医学部不正入試

差別、広がる不信 受験生「ショック」

https://mainichi.jp/articles/20181013/ddm/041/040/100000c


 パンドラの箱が空きました。公然の秘密だった差別が明らかになりつつあります。


 これを機にしっかりと膿を出しきるべきであり、56歳女性が不合格になった群馬大の事例を含め、しっかりと調査すべきです。


ソユーズでエンジン異常、飛行士緊急脱出し無事

https://www.yomiuri.co.jp/science/20181011-OYT1T50118.html


ロシア宇宙船ソユーズ、打ち上げ失敗、飛行士2人は脱出

https://www.sankei.com/life/news/181011/lif1810110049-n1.html


ソユーズ打ち上げ失敗の衝撃 宇宙基地の運用に懸念

https://www.sankei.com/life/news/181011/lif1810110050-n1.html


宇宙飛行士を運べず…ISS「無人運用」も

https://www.yomiuri.co.jp/science/20181012-OYT1T50105.html


ソユーズ事故、野口さん搭乗影響も…文科相懸念

https://www.yomiuri.co.jp/science/20181012-OYT1T50053.html


「日本人宇宙飛行士、安全確認して搭乗」 ソユーズ失敗でJAXA理事長

https://www.sankei.com/life/news/181012/lif1810120028-n1.html


「飛行士無事、ほっとした」 ソユーズ失敗で宇宙飛行士の金井宣茂さん

https://www.sankei.com/life/news/181012/lif1810120015-n1.html


Russian space agency to investigate Soyuz rocket crash

https://www.nature.com/articles/d41586-018-07021-9


 宇宙旅行の派手な話題がニュースになっていますが、ソユーズの事故は深刻です。


★Surging R&D spending in China narrows gap with United States

https://www.sciencemag.org/news/2018/10/surging-rd-spending-china-narrows-gap-united-states


★Japan needs gender equality

http://science.sciencemag.org/content/362/6411/133.full

 

 サイエンス巻頭言。


★なぜ女子に家賃補助? 東大男子が知らない進学不平等

http://www.asahi.com/articles/ASLBC6335LBCUUPI003.html


★少ない女性研究者、男性にも原因 室伏きみ子氏

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36414240S8A011C1KE8000/


ノーベル財団は、性別や人種に左右されない「平等な」ノーベル賞の実現に向け、さらに努力すべきだ。

https://www.nature.com/articles/d41586-018-06951-8


ノーベル賞の女性割合、科学的専門分野では受賞者中わずか3%(記事紹介)

http://jipsti.jst.go.jp/johokanri/sti_updates/?id=10819


★科学技術立国、衰える基盤 伸び悩む資金・細る人材

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36429490S8A011C1000000/


★異見交論57 「人社系の逆襲」池田 潤氏(筑波大学執行役員)・森本行人氏(URA)

http://kyoiku.yomiuri.co.jp/torikumi/jitsuryoku/iken/contents/57-ura.php