ご挨拶
読者の皆様には、この一年メルマガをご愛読いただき心より御礼申し上げます。
2013年はメルマガ発行10年、そしてサイエンス・サポート・アソシエーションの前身であるNPO法人サイエンス・コミュニケーション設立10年の年でした。
10年間、ただただ愚直にメルマガを発行してきただけであり、誇るべきことではないのですが、10年も発行出来たのは、ひとえに読者の皆様のお陰です。
科学技術政策や科学技術コミュニケーションに特化した情報収集は、日本においてニッチな分野です。10年もこのメルマガが続いているのは、そのニッチが埋まっていないということでもあり、必ずしも喜ばしいことではないのかもしれません。
だからこそ、これからもメルマガを発行し続けていきたいと思っています。
今年も労働契約法の改正、研究開発力強化法の改正など、科学技術に関する問題が絶えることはありませんでした。震災からの復興、汚染水問題が深刻な原発事故、研究不正の多発など、科学技術に関する課題も山積みです。
来年も情報収集を続け、発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします。
★改正労働契約法に関する総合科学技術会議開催
有識者懇談会(平成25年12月19日)の配付資料
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20131219.html
労働契約法の特例について議論されました。SSA代表榎木は会議には参加しませんでしたが、資料を提出いたしました。
調−1 労働契約法の特例について(PDF)
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20131219/cho1.pdf
調−1−1 文部科学省配布資料(要綱)(PDF)
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20131219/cho1-1.pdf
調−1−2 文部科学省配布資料(新旧対照表)(PDF)
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20131219/cho1-2.pdf
調−1−3 文部科学省配布資料(法律)(PDF)
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20131219/cho1-3.pdf
調−1−4 文部科学省配布資料(附帯決議)(PDF)
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20131219/cho1-4.pdf
調−1−5 優秀な研究人材の育成確保のために−改正労働契約法の特例と今後の抜本改革−
1(PDF:533KB)
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20131219/cho1-5-1.pdf
2(PDF:480KB)
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20131219/cho1-5-2.pdf
3(PDF:510KB)
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20131219/cho1-5-3.pdf
調−1−6 改正労働契約法および改正研究開発力強化法・改正任期法の問題点添付資料 改正労働契約法に関する若手研究者アンケート集計結果報告他
1(PDF:463KB)
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20131219/cho1-6-1.pdf
2(PDF:552KB)
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20131219/cho1-6-2.pdf
3(PDF:479KB)
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20131219/cho1-6-3.pdf
4(PDF:556KB)
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20131219/cho1-6-4.pdf
調−1−7 参考資料1 労働契約法改正に伴う総合科学技術会議等の動き(PDF)
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20131219/cho1-7_sanko1.pdf
調−1−8 参考資料2 労働契約法の改正案について(PDF)
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20131219/cho1-8_sanko2.pdf
調−1−9 参考資料3 改正研究開発力強化法及び任期法の一部改正についての意見 近畿大学医学部講師・サイエンス・サポート・アソシエーション 榎木英介(PDF:358KB)
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20131219/cho1-9_sanko3.pdf
★予算案
平成26年度予算政府案
http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2014/seifuan26/index.htm
が出ました。
文教・科学技術予算(16,488kb)
http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2014/seifuan26/05-07.pdf
概要(96kb)
http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2014/seifuan26/05-08.pdf
文科省
平成26年度予算
http://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/h26/1339140.htm
★科学技術・学術政策研究所、ブックレット発表
科学技術・学術政策ブックレット-3 「産学連携と大学発イノベーションの創出」〜NISTEPの研究成果から見えてきたこと〜[2013.12]PDF[2MB]
http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/uploads/ef4a3e755af7ad784560f4bf4d69cc25.pdf
★研究不正関係
日本学術会議が提言を発表しました。
提言「研究活動における不正の防止策と事後措置―科学の健全性向上のために―」
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-22-t131226.pdf
学術会議 研究の透明性確保で提言
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131224/k10014053841000.html
文科省資料です。
研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)に基づく体制整備の実施状況について(分析結果報告)(平成25年12月)
http://www.mext.go.jp/a_menu/kansa/houkoku/1341879.htm
厚生労働省資料
第4回高血圧症治療薬の臨床研究事案に関する検討委員会
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000032491.html
東大は加藤茂明元分生研教授の不正に関する資料を公表しています。
記者会見「東京大学分子細胞生物学研究所旧加藤研究室における
論文不正に関する調査(中間報告)」の実施について
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_251226_j.html
1)記者会見「東京大学分子細胞生物学研究所旧加藤研究室における論文不正に関する調査(中間報告)」の実施について
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/pdf/20131226_01_frontpage_jp.pdf
2)研究倫理をめぐる問題事案について―中間報告の公表に当たって― (総長)
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/pdf/20131226_02_presidentsmessage_jp.pdf
3)分子細胞生物学研究所旧加藤研究室における論文不正の疑いに関する調査(中間報告)の概要
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/pdf/20131226_03_summary_jp.pdf
4−1)分子細胞生物学研究所旧加藤研究室における論文不正の疑いに関する調査(中間報告)
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/pdf/20131226_04-1_interimreport_jp.pdf
4−2)【別添資料1】分子細胞生物学研究所旧加藤研究室における論文不正の疑いに関する調査状況
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/pdf/20131226_04-1_interimreport_jp.pdf
4−3)【別添資料2】科学的な適切性を欠いた画像データの態様の例
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/pdf/20131226_04-3_appendix2_jp.pdf
日本分子生物学会
『論文不正の疑いに関する調査(中間報告)の公表について』(東京大学)(2013.12.26)
http://www.mbsj.jp/misc/20131227.html
経産省は森口尚史氏に対し、研究費の返還要求をしています。
研究活動の不正行為を行った者に対して措置を行います
http://www.meti.go.jp/press/2013/12/20131227002/20131227002.html
東京大学、研究活動の不正行為を行った研究者等に対し、以下の措置を講じます。
(1)東京大学に対し、再委託契約に基づき、千葉県産業振興センターからの再委託費のうち不正行為が行われた研究に対して配分された研究費の全額に必要な利息を付し、同センターを通じて関東経済産業局に返還させます。
(2)森口氏に対し、経済産業省所管の全ての研究資金への申請を平成26年度から5年間、三原氏に対し1年間制限します。
(3)千葉県産業振興センターに対して、事業の厳粛な執行に努めるよう注意喚起するとともに、 東京大学に対しては、更なる不正行為を未然に防止する観点から、同大学における再発防止に向けた取組について、経済産業省からの求めに応じ、その実施状況を報告するよう求めます。
北海道大学では研究費不正使用です。
公的研究費等の不適切な経理処理について
http://www.hokudai.ac.jp/news/2013/12/post-280.html
★人工知能学会学会誌が議論に
「人工知能」学会誌がかわいい女の子のイラスト表紙に 「買いたい・・・・」ネットユーザー相次ぐ
http://www.j-cast.com/mono/2013/12/30193093.html
児童労働かと思ったら人工知能学会の学会誌の表紙だった件
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2013/12/post-062e.html
『人工知能学会誌』、デザイン変更でお堅いイメージを一新
http://www.zaikei.co.jp/article/20131227/170409.html
人工知能学会誌の表紙のこと
http://blogos.com/article/76875/
話題の「人工知能」表紙、広がる議論の行方は?
http://newclassic.jp/archives/5509
人工知能学会誌の表紙、女性イラストレーターが描いていた
http://www.huffingtonpost.jp/2013/12/27/artificial-intelligence_n_4506691.html
人工知能学会の表紙は女性蔑視? - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/607736
人工知能学会誌、表紙が“萌え”化 「正直、学会誌にふさわしいか悩んだ」 堅いイメージをチェンジ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1312/25/news141.html
「女性型ロボット絵」で論争勃発
http://news.livedoor.com/topics/detail/8392871/
★日本分子生物学会のGenes to cellsは…
これぞ和のデザイン!?分子生物学会の会誌が雅すぎると話題に
http://newclassic.jp/archives/5584
★最古の赤本はいずこ
【赤本60周年特別企画】最古の赤本を探しています 創刊号は1954年(昭和29年)発行
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131227/prl13122709400010-n1.htm
教学社
http://akahon.net/bookstore/
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