平成21年度の予算との比較を掲載しました。
文部科学省のページに
平成22年度文部科学省 予算主要事項 (PDF:339KB)
が出ていたので、昨日ご紹介できなかった予算の分を概算要求及び平成21年度予算と比較してご紹介する。
まず総額に関しては、文科省の予算自体は平成21年度5兆2816億5200万円から5兆5926億1200万円と、3109億6000万円のプラス(5.7%)となっている。ただ、科学振興費は455億円の減額であった。
大学院教育改革推進事業【H19〜】 (28,678百万円) ・グローバルCOEプログラム140件〔継続分〕・組織的な大学院教育改革推進プログラム95件〔継続分〕
概算要求は366億円だから、22%減となる。なお、平成21年度は399億7400万円だから、平成21年度からみると28%削減となっている。(大学院教育改革推進事業(39,974百万円(40,034百万円?)(グローバルCOEプログラム(34,288百万円)組織的な大学院教育改革推進プログラム(5,746百万円))。
女性研究者支援システム改革(科学技術振興調整費) ( 219億円)は、概算要求額は305億円だから、3割縮減となる。平成21年度予算では225億円だから、3%の縮減((女性研究者支援モデル育成(1,750百万円)
女性研究者養成システム改革加速【新規】(500百万円)))。
特別研究員事業(DC)【拡充】 ( 11,366百万円)は、概算要求が116億4千万円だから、わずかな縮減。平成21年度は110億4000万円だから、3億円の増。