科学・政策と社会ニュースクリップ

科学政策や科学コミュニケーション等の情報をクリップしていきます。

キャリアパス

中国との向き合い方

※Science Communication Newsは科学技術政策や科学技術コミュニケーションの動向を ウォッチするメールマガジンで、毎週1回程度配信されます。 ※詳しくは以下のサイトをごらんください。 http://www.kaseiken.org/活動/※購読の登録、解除も上記サイトよりお…

カルトと高学歴者

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現状に適応することと変えることの間に

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「若手優遇」は本当か

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可視化されたアカデミア人事

2020年7月7日~2020年7月14日 カセイケン代表 榎木英介 大雨が続いています。まずは身の安全を第一に考え、行動してください。★令和2年7月豪雨について https://www.kantei.go.jp/jp/headline/ooame202007/index.html さて、今週は新型コロナウイルスの前…

ホームレスから、スラムから…花ひらく才能、感染症対策分科会の全容

2020年6月30日~2020年7月7日 カセイケン代表 榎木英介 現在九州地方を中心に豪雨が続いています。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。亡くなられた方に心よりご冥福をお送りします。 最新情報を入手し、命を守る行動をお願いします。メルマガは後で…

医学部VS理工系 twitterを通じて考えた

2月14日、インターネット上のミニブログtwitterで議論が起こった。きっかけは、藤沢数希氏の以下のような発言だ。 日本の知的能力の高い人がお医者さんや弁護士にどんどん配分されるのは社会的には大きな損失。起業して新しい価値を作り出したり、科学技…

博士は募集停止にすべき…衝撃の提言

職業としての大学教授 (中公叢書)作者: 潮木守一出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/10/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 66回この商品を含むブログ (16件) を見る著名な教育学者、潮木氏がいうのだから、説得力がある。こういうことをいう人…

朝日新聞私の視点いきさつその1

私は本業は医者で、医師不足の直撃を受けて、ワークライフバランスもあったもんじゃない生活をしているので、ブログを書く優先順位は極めて乏しい。 ただ、せっかく今新聞に載せていただいたので、少しだけいきさつや補足などを。 今回の投稿は、朝日の記者…

もう一点 産総研のメルマガには…

朝日の投稿に直接答えてなくてすみません。 とりあえず、もう一点だけ。 私は、Dr’s イノベーション メールマガジン(産総研) http://unit.aist.go.jp/humanres/ci/phd-career/mailmag/mailmagazine-no9.html では、ポスドクは忙しい。研究以外のことを…

優秀なら仕事を見つけられる論に思う

本日もちょっと仕事が逼迫しているので、丁寧なレスができないけれど…ポスドク問題を語るとよく言われるのが「博士を出たくらい優秀なら、自分で道は見つけられる」というもの。何度いわれたことか。 私は博士=優秀なんて思ってない。 「優秀」をどうとらえ…

朝日新聞私の視点「博士研究員 就職難が招く科学技術の危機」

本日(2008年7月29日)の朝日新聞のオピニオン欄「私の視点」に、NPO法人サイエンス・コミュニケーション代表理事榎木名で「博士研究員 就職難が招く科学技術の危機」というタイトルの文章が掲載されました。 内容は、博士研究員(ポスドクだとあまりなじみ…

第4回 若手理系研究者、技術者、テクニカルスタッフのための“無料” キャリアセミナー開催! (先着20名様)

第4回 若手理系研究者、技術者、テクニカルスタッフのための “無料” キャリアセミナー開催! (先着20名様) 日時: 2008年4月19日(土)14:00−16:30 (セミナー後、お茶を用意しておりますので、講師や参加者とお気軽に交流くださ い。) …

生化学若い研究者の会・生命科学夏の学校〜はやくも2週間

生化学若い研究者の会・生命科学夏の学校でお話をさせていただいてから、はやくも2週間がたちました。 私はワークショップ「研究下流社会をぶっとばせ!幸せをつかむためのサバイバル術」で、ちょっと過激なお話をさせていただきました。 話の内容は、このブ…

日本物理学会誌に原稿を書きました。

日本物理学会から依頼されて、物理学会誌にポスドク問題で原稿を書きました。 いくつかやりとりして、昨日アクセプトされました。 日本物理学会は、25年間のオーバードクター問題の時代から、地道な活動を続けてこられました。現会長の坂東昌子先生が、私…

ポスドク問題資料

ウェブ上であれほどポスドク問題が語られた割には(例えば5号館のつぶやき、こうした資料への注目が低いので、あえてご紹介させていただく。大学・公的研究機関等における ポストドクター等の雇用状況調査 ― 平成18年度調査 ― この資料によると、以下のよ…

競争的資金から奨学金を考える。

5号館のつぶやきに、「競争的資金から奨学金」という記事が掲載された。 発端は教育再生会議が競争的資金から奨学金を出すことを提唱したという記事に対して、つぶやきさんが懸念を表明されています。 私なりにつぶやきさんのポイントをまとめてみますと1)…

日米大学院改革比較

メールマガジンでは教育再生会議のことを取り上げた。 4月23日の総会では、「大学院の内部進学者率を30%」にといったことが提案された模様。 第7回教育再生会議議事次第にいくつか資料があった。ここに、さまざまな会議(6つある)が出した大学院の改革…

阪大にてキャリアワークショップ開催!

NPO法人サイエンス・コミュニケーションでは、大阪大学と共同で、キャリアワークショップを開催します。お申し込みや詳細は http://inter-web.jp/archives/2007/02/33_2.html まで!開催日: 2007年3月3日(土)1:00-5:00 場所: 大阪大学豊中キャンパス …

夢の諦め時

「SPA」2007年2月6日号になかなか面白い特集があった。 「夢のあきらめ時」を考える 弁護士、映像作家、演劇、お笑い芸人、映画、起業、漫画家… 研究者として成功する、というのも「夢」だろう。 ただ、皆が成功できるわけではない…どこかで夢を諦めることが…

INTER-GATE内にキャリアのコミュニティを開設

既にメールマガジンではお知らせしましたが、私たちNPO法人サイエンス・コミュニケーションでは、理工系大学生や大学院生の就職に特化したSNSサイト「INTER-GATE」と提携し、同SNS内に「サイコムキャリア」という名前のコミュニティを立ち上げています。以下…

博士号取得者のキャリアデザイン

現在メールマガジンを編集中だが、キャリアパスについての記事が二つの雑誌に掲載されていることに気がついた。●ニューズウィーク日本版 2006-6・7号(5/31発売)▼学歴難民クライシス 有名大学や大学院を出たのに、キャリア職から締め出される高学歴者が増殖中…

大学院改革の今

メルマガでもご紹介したが、4月30日付の読売新聞に、唐突にこんな記事がでた。“徒弟制”一掃、文科省が大学院を抜本改革へ なぜゴールデンウィークの初日にぽっとこんな記事が出たのか不明だ。多分予定原稿が用意してあって、事件などないときに入れてきたの…

ポスドク支援の社会的根拠

同じNPOの仲間である立花さんだが、この部分はいつも微妙に意見が異なってしまう。国費を使ったポスドクの受け皿づくりについて,社会への説明は必要 もちろん、あらゆる国家予算は説明責任を伴うから、ポスドクの就職問題に関してもそれは同様だと思う。…

ポスドク問題とは何か

今朝発行のメルマガを転載する。【揺れるポスドク〜ポスドク問題とは何か】 ■二週連続でポスドク問題(含博士の就職問題)について考える。■ポスドクや博士の就職問題をどう捉えるか…私は過去数年に渡り、この問題を考え てきたが、正直言ってしまえば、発言…

ポスドクをどうするか

こんなニュースが飛び込んできた。文部科学省のポスドク救済事業、内示額は要求額の約半分に ホームページの作成やイベントの開催は効果がないとされたそうだ。 このポスドク事業には、各方面から懸念や不安が表明されている。サイコムジャパンの理事の奥井…

研究者のノンアカデミック・キャリアパス(成果報告書)

私も関わった研究者のノンアカデミック・キャリアパス(成果報告書)がウェブで公開された。 これは、今はなくなってしまった産業技術総合研究所・技術と社会研究センターが中核的な実施機関として実施したものだ。 サイコムジャパンメンバーでは、私や奥井…

7億円は無駄遣いか

日経ビジネス 2005年11月14日号 http://nb.nikkeibp.co.jp/free/backnumbers/2005/20051114.shtmlの特集 「虚妄の大学発ベンチャー 民営化時代のタックスイーター」が話題になっていた。産学連携に巨費を投じているが、果たして有効に使われているのか、とい…

ポスドク問題のゆくえ

このブログと旧ブログ http://blog.melma.com/00106623/ とで、アクセス数が数日で1000も違ってしまった。多分キーワードの検索でひっかかるので、あちらのブログのほうがアクセス数が多いと考えられる。皆様、あちらのブログは11月30日に、melma!bl…

研究勝ち組負け組?〜意見募集

2005年10月6日付の日経新聞一面の特集 「人口減と生きる」第一部 たそがれる社会5 諸君、きちんと勉強しように、ポスドク問題が取り上げられていた。「山本弘(41、仮名)は十数年前に大阪大で理学博士号を取った。国などから手当てをもらい研究機関に任…